施工実績例
2021.06.22
「MM30SR 機械が動かない」
エンジンは始動するが作業機が動かないと、修理のご依頼がありました。
この機械の操作レバーは電気式コントローラーで全制御しているため、壊れると故障診断にとても時間が掛かり大変です。
今回はモニターパネルに電源が入らず、機械が動かない状態でした。
そこで点検をしたところ、モニターから各作業機のセンサー(ポテンションと呼ばれる部品)に電源を送っている配線がショートしていました。
そのため電源が入らず機械が動かない状態でしたが、配線を修理したら作業機は動くようになりました。
操作レバーが電気式のため、壊れると故障診断が大変です。
コントローラ(点検のためフタを取っています。写真は中身の基盤です)
モニターパネル
2021.06.22
「SK50UR エンジン始動不良」
エンジンが掛からないと修理のご依頼がありました。
まずはバッテリーの点検です。
テスターを利用し測定します。661と表示されました。115D31RのCCA基準が664ですので、バッテリーは正常と判断しました。
取り外してみると、セルモーターのM線(マグネットスイッチからモーターに行く配線)が焼けていたため、リンク品に交換しました。交換後は正常に回るようになり、エンジンが掛かるようになりました。
SK50UR
テスターを使用し測定します。
交換前のセルモーター。
リンク品に交換しました。
2021.06.22
「PC200 エアコンの風が非常に弱い」
エアコンの吹き出し口から風が非常に弱いと修理のご依頼がありました。
キャビン内のイスの後ろ側にエアコンユニットがあるので、イス及び室内の内装を分解していきます。
イスを取り外し内装も外すと、やっとエアコンユニットが出てきます。その後エアコンユニットをキャビンから外へ取り外します。
エアコンユニットを取り外したあと、ユニットを分解して内部の点検です。
分解したエアコンユニットの内部にエバポレーターがあり、ここが汚れで詰まっていると風が抜けません。汚れで完全にフィンが目詰まりしていたため、丁寧に掃除をしていきます。
掃除後フィンもキレイになり、エアコンの風も抜けるようになったので、あとは分解した手順の逆に組み立てをして終了です。
PC200
キャビンの内装を分解していきます。
エアコンユニットが出てきました。
写真中央の上側に写っているのがエバポレーター(熱交換器)
フィンが目詰まりしています。
2021.06.22
「エアコン水漏れ」
エアコンを入れると室内の足元から水漏れがすると修理のご依頼がありました。
エアコンユニットは、助手席のグローブボックスのパネルを外すとあります。エアコンを入れ、室内のパネルなどを分解していくと、エアコンユニットから水漏れしているのを発見しました。エアコンガスを抜き、エアコンユニットを取り外し、水漏れしている原因(ユニット割れはないかなど)を探します。
エアコンユニットを分解して、どこから水漏れしているか点検します。
分解してみると、エバポレーター(熱交換器)に土やゴミなどが詰まっていました。これではエアコンユニットの水抜き穴が詰まってしまい、風のでも弱くなってしまいます。
清掃後は室内に水が漏れることもなく、室外に排出され、風の出も良くなりました。
エアコンユニットは、助手席のグローブボックスのパネルを外すとあります。
水漏れしている原因(ユニットに割れはないかなど)を探します。
エアコンユニットを分解します。
分解してみると、エバポレーターに土やゴミなどが詰まっていました。
清掃後は風の出も良くなりました。
2021.06.22
「建設機械にバックカメラの取り付け」
パワーショベルに、バックカメラの取付け依頼がありました。
最近は安全を考慮し、重機や建機へのカメラの取り付けが増えてきています。
バックカメラは色々なメーカーから販売されていますが、弊社ではクラリオン製品をお薦めしています。
価格が比較的安価な上、性能も良く、故障した場合でも個々の部品が購入できるので後々のメンテナンスがとても楽です。
海外製だと、カメラ、モニター一式じゃないと販売していないなど、融通が利かないことがあります。
重機でも後方確認ができるとすごく安心ですね!
パワーショベルにバックカメラを取付。
後方が確認出来ると安心です。
2021.06.22
「バロネス(草刈機)エンジン始動不良」
バロネス(草刈機)のエンジンが、たまに始動しないとのことで入庫してきました。
たまに症状が出るとのことでお預かりして点検したのですが、困ったことに症状が出ません。
この機械は安全回路が何回路も入っているので、どこが悪さをしているのか分かりません。
予防で安全回路に使用しているリレーを交換し、もしもの時のためにキースイッチからセルモーターに直接電気を流せるようにバイパス回路を製作しました。
その後一週間様子を見て問題がなかったため、今回の電気トラブルを上手く解決できました。
バロネス(草刈機)
1週間様子を見て問題がなかったので修理終了です。
2021.06.22
「バッテリー破損」
お客様から、バッテリーが爆発したとの連絡をもらい現場に行ってみると、
見事にバッテリーが爆発していました。ケガをした方がいなかったのは何よりです。
バッテリーが爆発すると、希硫酸の雨が降り注ぎます。
万が一目などに入った場合は、すぐに眼科へ行きましょう。最悪の場合失明します(本当です!)
バッテリーを外して、機械を水洗いしてからバッテリーとターミナルの交換です。
希硫酸が点いたままにしおくと塗装が全部剥げます。衣類はボロボロになりますので要注意です。
爆発した原因は、バッテリーが古くなり液が減少して、バッテリーの中の極板が露出した状態になっていたため、発生していたガスに引火し、爆発してしまったようです。
古いバッテリーを無理やり使用しているとこのようなことがあるので注意が必要です。
弊社では年に何回かこのような修理依頼があります。
バッテリーは定期的な点検が必要です。これが乗用車だったら大変なことになっていたでしょう。
バッテリーが爆発!
古いバッテリーは無理やり使用しないこと!
2021.06.22
「エアコンの異臭」
エアコンが臭いとの依頼を受けて修理に向かいました。
エアコンを分解してみると、なんとカビです。エバポレーターに大量の白いカビが生えていました。
これはもう異臭というレベルではないです。
カビによるアレルギー、喘息、アトピー、アレルギー性鼻炎、花粉症などの病気を起こしやすくなります。
エアコンの臭いが気になる時は気を付けて下さい。
カビが発生してるということは、エアコンの風に乗ってカビの胞子が飛んでいるということですから危険です。
特に小さいお子さんがいるご家庭は気を付けてほしいですね。
一生懸命清掃しましたが、年数が経ってしまっていたのでピカピカにはなりませんでした。交換をお薦めしましたが、ご予算の都合で清掃のみとなりました。
ちなみに、フィンに白いものが残っているように見えますが、これはカビではありません。
巷でエアコン消臭剤がたくさん出回っていますが、エバポレーターが詰まっている場合は無意味です。
なぜなら悪臭の原因はエバポレーターの詰まりなので、清掃しないと解消しません。
お金が掛かっても、健康のためにきれいにしましょう。
エバポレーターに大量白いカビが。
これは異臭というレベルを超えています。
一生懸命清掃しましたが、これが限界です。
健康のためにエアコンはきれいにしましょう。
2021.06.22
「エアコンの風が弱い」
エアコンの冷えが悪いとのことで入庫してきたお車です。
点検したところ、エバポレーションがかなり酷いことになっていました。
砂が詰まっていて、これでは風は出ません。
今回は汚れているだけなので、エバポレーターの清掃をします。
よく見ると犬の毛なども詰まっていました。
一生懸命清掃したので、新品とまではいきませんがきれいになりました。やりがいを感じます。
エアコンの風量も良くなり、冷えもバッチリになりました。
エバポレーターの汚れがひどい!
犬の毛も詰ってます。犬を車に乗せる方は気を付けた方がいいですね。
新品とまではいきませんが、キレイになりました。
とてもキレイです。
2021.06.22
「盗難防止用隠しスイッチ取付」
最近、車両の盗難が増え、盗難対策が重要になってきました。
今回は簡易的なセキュリティーでいいとのことでしたので、車両ハーネスの間にスイッチを噛ませ、エンジン始動を不可能にする隠しスイッチを取り付けました。
スイッチの場所は内装の奥など、お客様のご希望に沿うことが出来ます。今回は足元の内装の奥に設置しました。
簡易的な隠しスイッチとはいえ、今まで盗難にあっても未遂で済んでいるお客様が大勢いらっしゃいます。
取り付け方次第で、色々なバリエーションもできますので、是非ご相談ください。
簡易的なセキュリティーを取り付けました。
安易的なスイッチでも、盗難被害が未遂で済むこともたくさんあります。
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